【企業研究】グローリー【就活・転職】
最終更新日:2019/6/16
今回は姫路市民であれば知っているであろう、兵庫県姫路市に本社がある、2018年に創業100年を迎えたBtoBメーカーのグローリー株式会社の企業研究をしていきます。
企業情報
基本情報
従業員数:3,447名(グループ総数9,674名)
東証一部上場
公式ホームページ:https://www.glory.co.jp/
拠点
本社は兵庫県姫路市にあります。また事業所は全国各地および海外にあります。
商品
グローリーは紙幣や硬貨を認識する技術に長けており、銀行業務に必要不可欠なオープン出納システムで国内約7割のシェアを持っています。またスーパーマーケットでよく使われているレジつり銭機も国内で高いシェアを誇っています。
その他にも駅でよく見かけるロッカーや、パチンコの玉を数える機械など様々な分野で事業に取り組んでいます。
事業内容と構成比
- 金融市場:23.7%
- 流通・交通市場:19.0%
- 遊戯市場:9.0%
- その他:1.3%
営業利益率
6.5%(2019年3月)
海外売り上げ比率
47%
社長
三和 元純(みわ もとずみ)
出身校:大阪大経済学部卒
年収・福利厚生
平均年収:714万円(43.3歳)
初任給
学部卒:209,500~216,500円
院卒:225,000~235,500円
強み
グローリーの強みとしては、ニッチな分野で圧倒的シェアがあることがあげられます。
弱み
これからの金融市場の縮小やキャッシュレスをどうやって乗り越えていくかが今後の課題としてあげられます。
将来性
海外での事業が重要だと考えられます。また得意の認証技術を応用し、人の顔認識などの新規事業がどれくらい伸びるかもグローリーの将来性を決める要因になると思います。
コメント
グローリーは姫路では有名な優良企業でありながら、キャッシュレス化が進む中でその将来性が少し心配されてきました。しかし2024年に新紙幣の導入が決まったことから、処理機の更新需要が高まることや現金決済の需要は確実に安定してあること、さらに研究開発に積極的に投資し新規事業に挑戦していることから、しばらくは安定的に成長すると思われます。
就活情報
インターンシップに参加すると参加者特別早期選考に参加することできます。