【就職活動】令和になったけどまだ無い内定の方へ【20年卒】
最終更新日:2019/6/11
どうも、田舎の平均理系大学院生のジョニーです。
就職活動が解禁しもうすぐ2ヶ月たち、世間はゴールデンウィークに入りましたね。
「ゴールデンウィークまでに内定がほしい!」と考えてた就活生の方も多かったのではないかと思います。ぼくもその中の一人でした。
しかし、現実は甘くなく、まだ内定が無い方もたくさんいらっしゃると思います。
今回はそんな方にむけてエールを込めて書いていきたいと思います。
現状の確認
就職活動は運の要素も多いので、落とされる原因を考えることは難しいです。しかし、現状を把握することで、どのような対策をするべきかを明らかにすることができますので、大変ではありますが、一緒に考えていきましょう。
SPIや書類選考で落とされてしまう
SPIを通過するためには、やはり勉強と慣れです。
勉強といっても、大学のSPI対策講座やセミナーなどに参加する必要はなく、アマゾンで一番人気のある
こちらの問題集を2〜3周すれば、大企業でなければ十分です。
この問題集をやりながら、わからないところが出てきたら、その都度友達に教えてもらうっていう方法でぼくはやりました。
SPIにはテストセンター・ペーパー・WEBテスティングの3方式ありますが、この問題集は1冊ですべての対策ができるのでおすすめです。
一番主流であるテストセンターは会場に行って、そこでウェブテストをする方式になります。私が初めてテストセンターに行った時、試験会場の環境や雰囲気に慣れておらず、あまりテストができませんでした。テストセンターは複数回受けると一番成績がよい結果を企業に送ってくれる仕組みなので、複数企業の選考を行うことがおすすめです。また、過去の結果をそのまま企業に送ることができます(テストセンター方式のみ)。
書類選考においては客観性と企業が何を考えているかが大事だと思います。恥ずかしいと思いますが友達どうしでエントリーシートを見せ合って、感想をきくことがいいと思います。企業が何を求めているかは、企業研究で推測するしかないですが、一般的なことはこちらの新卒採用基準に書かれています。
一次・二次面接で落とされてしまう
面接の種類を意識するといいと思います。面接には一般面接とコンピテンシー面接があります。一般面接とはいわゆる一般的な面接になります。コンピテンシー面接とはいわゆる圧迫面接的な深掘りをされる面接になります。
詳細は新卒採用基準で確認して、対策しましょう。
最終面接で落とされてしまう
最終面接で見られているところはズバリ本当に入社するかどうかです。
やれることといえば志望動機を練り直したりするくらいしかないです。
しっかり熱意を示しましょう。
面接の前に
ぼくには面接の前に必ず行うルーティンがありました。
それは2分間両手ピースの格好をするというものです。
これを面接の直前にトイレでやります。そうすると不思議なことに、身体中が熱くなり気合いが入ります。男性ホルモンが出てくるらしいです。
よければこちらの動画の参照ください。
TED [ideas worth spreading「面接前にこのポーズをとれ、ボディランゲージが人を作る」 by エイミー・カディ[日本語字幕]
だまされたと思って試してみてください。
内定をもらってから考えよう
ぼくの周りのまだ内定が無い人の特徴として以下のようなものが挙げられます。
- 理系だからといって余裕こいている
- 名の知れた大企業ばかり受けている
- 受けている数が少ない
- まだ内定をもらってない企業であっても、入ったあとの心配をしてばかりいる
内定をもらっていないのにも関わらず、ああだこうだ言ってる人は多いです。まず内定をもらってから入社するかどうか考えるといいと思います。まず内定をもらうことで精神的にかなり楽になります。内定をもらうためには、大企業ばかりではなく、中小企業も受けて、数を増やす必要があります。日本には大企業にも負けない隠れ優良企業がたくさんあります。なので視野を広げてそちらの企業も見ることで数を増やすのが良いと思います。
どうやって探せば良いかと言いますと、例えば
こちらで探すのが良いと思います。また
こちらでは「優良企業300社リスト」というものが付いており、上記の四季報にものっていない優良企業が紹介されておりとても参考になると思います。
派遣や就職保証つきプログラミングスクールはどうか
先ほどから散々とりあえず内定をもらおうと言っていますが、派遣からはおそらくかんたんに内定がもらえると思います。しかし、おすすめはしません。なぜなら派遣は安定性が低く、また年収も高くありません。なので派遣は最終手段としておくのがよいと思います。
また最近では就職保証つきプログラミングスクールが流行しています。ぼくも利用したことがあります。まずプログラミングスクールでプログラミングの勉強をし、コースを完了するとスクールから企業を紹介してもらえ、エンジニアとして働くことができるという流れになります。
たしかにプログラミングを学ぶことはすばらしいことです。またエンジニアとして働くことも良いことだと思います。しかしその実態は教材も市販のものよりも劣っていたり、就職もSESという形態で就職するケースが多く、説明は省きますが、SESというのは非常にブラックな場合が多いです(もちろんよいプログラミングスクールもあります)。
多くのブロガーがプログラミングスクールをおすすめしていますが、それはアフィリエイトにより収益を得ることができるからです。なので本当に心から勧めているかどうかはわかりません。
ただ、実際にエンジニアと働かれているメンターさんに指導、助言してもらえるというのは良い点だと思います。ぼくは自分でサービス、アプリを作りたいっていう場合に利用するのがよいのかなと思います。
派遣にしてもプログラミングスクールにしても、自分でよく考えて納得した上で選択していただきたいです。
まとめ
以上今回はまだ無い内定の方向けに書いてみました。いかがでしたでしょうか。
いま心身ともに疲れが出てき始めていると思います。
ゴールデンウィーク中にしっかり休んでいただいて、就職活動引き続きがんばってください。