就職活動の手順【順番大事】
最終更新日:2019/6/16
はじめまして、田舎の平均理系大学院生のジョニーです。
現在修士2回生で一部上場のメーカーから内定をいただきました。
他にも就職活動カテゴリのブロガーさんはたくさんいらっしゃると思いますが、ぼくはそんなに優秀じゃない就活生向けにネタを発信していけたらと思っています。
その第一弾として簡単な就職活動をしていくための手順(流れ)を紹介します。
自己分析(就職活動の軸を決める)
自己分析。。。心理テストしてみるとか、自分をみつめなおすとか、めんどくさそうなイメージですが、やることはシンプルです。それは
企業に求めるものの優先順位を決めること
です。例えば、年収、勤務地、転勤の有無、グローバルに働けるなど、
3つぐらいまで自分なりに大事だなと感じること(就職活動の軸)を言語化することが大事です。
この作業が就職活動をするうえで一番大事です。
就職活動の軸にあった企業を探す
次に自分の就職活動の軸にあった企業を探していきます。
探す方法としては普通にリクナビ・マイナビあたりで探していくのがよいと思います。たまに地域に特化した就職サイト(例えば:はりまっち)を経由しないとエントリーできない地域密着企業もありますので、そこは注意する必要があります。
探した企業の企業研究を行う
企業から内定をもらうためには、その企業のことをよく知る必要があります。
また、その企業とのミスマッチを防ぐためにも企業研究は大切です。
その方法は主に以下の2つに考えられます。
①ホームページ、パンフレット、社員クチコミサイト、IRから情報を得て、自分なりに仮説を立てる
②説明会、インターンなどで立てた仮説の検証をする
①ホームページ、パンフレット、社員クチコミサイト、IRから情報を得て、自分なりに仮説を立てる
ホームページ、パンフレット、IRなどからその企業についての情報を得ます。
最近ですと、社員クチコミサイト(vorkersなど)も生の声が聞けるので侮れません。
どういったポイントで情報収集すればよいかといいますと、
- 事業内容
- 利益率
- 事業構成比
- 海外売上高比率
- 経営理念
- 社長(とその学歴)
- 商品
- 客
- 競合他社
- 年収や福利厚生
- 勤務地
- 企業の長所・短所・将来性
などが挙げられます。
こういったポイントで企業研究を進めていくことで、その企業についての大まかな理解ができると考えられます。
企業研究を行っていく中で大切なのが、自分なりの仮説を立てることです。
仮説を立てるとは「限られた情報の中で、推測する」くらいなものでそこまで深刻に考える必要はありませんが、例えば
「これから海外向けの商品に力を入れるのかな?」
「今後は〜の技術が大切になってくるのかな?」
くらいのもので大丈夫です。
この工程は次の説明会、インターンで役立ちます。
この際おすすめなのが、IR特に、有価証券報告書をチェックすることです。
有価証券報告書とは上場企業しか発行していないのですが、その企業の事業内容、財務状況など様々なことが記載されています。
正直ホームページやパンフレットにはその企業の良い面しか書かれていません。
しかし、有価証券報告書にはその企業がかかえている課題なども記載されています。
有価証券報告書から、企業が求めている人材を推測して面接に臨むっていうのは非常にアリだと思います。
また、記載された内容に嘘があれば厳しく罰せられますので、その内容は正しいものです。
②説明会、インターンなどで立てた仮説の検証をする
①でつくった仮説を説明会、インターンで質問し、仮説を検証していきます。
そうすることにより、より深く企業をことを知ることができ、よりよい企業選びを行えます。
なんとなくで説明会、インターンに行くことはおすすめしません。
(就職活動した気になりますが、ただ疲れてしまうだけです。)
せっかくの貴重な場なので、しっかり質問し有意義に過ごしましょう!
以上が簡単な就職活動の手順になります。
これら以外にもたくさんやることはあるので、それらについても今後書いていきたいと思います。
最後までありがとうございました。